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札幌 ライオンズ歯科 倒産の原因は使い回しか!? [倒産情報]

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札幌 ライオンズ歯科 倒産

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東京商工リサーチの情報によると、
医療法人社団審美会ライオンズ歯科は2013年7月26日に、
弁護士に対して以降の倒産に関わる処理を一任したと伝えられました。

負債総額は約1億円ということです。



当院は、1987年に創業した歯科医院であり、審美歯科を得意としていました。



審美歯科とは、歯の美しさに焦点を当てた歯科医療分野の事です。


歯には機能的な側面と、審美的な側面があありますが、
健康保険制度での治療では機能的な治療に主眼がおかれているため、
審美的治療を行うには限界があります。


そのため、審美的治療に関しては自由診療として
通常より高額な診療費がかかる場合があります。



当院は日本でも数少ない特殊技術を要する審美的治療を得意としており、
芸能人等の著名人も数多く来院していたようです。


また、当法人代表の坂本理事長は、
審美歯科に関する著書も多数あり
審美歯科部門では第一人者として知られていました。


売上のピークは2002年の8月に約2.5億円を計上。


しかしながら、競争の激化等の要因により売上は減少の一途をたどり、
2012年8月期には約1.1億円まで売上が減少していたようです。




また、2013年の4月に一部の週刊誌で
当院のインプラント治療に関して
「患者から抜けたインプラントの使い回しが常態化している」と指摘され、
対外的なブランドイメージは一気に失墜しました。


これを発端として患者離れが進み、今回の措置となった模様です。


インプラント治療は高額な治療費を必要とする審美治療ですから、
こういったイメージを悪くする報道によって、
一気に患者離れが進みます。


なお、こういった高額治療は前払いによるものが多いため、
当院に通っていた患者が債権者として、
どれくらいの前払金を払い込んでいたのかも気になる事件です。




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