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ソーラーフロンティア 倒産? [倒産情報]

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ソーラーフロンティア 倒産??
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当社は昭和シェアル石油グループのソーラー発電パネルメーカーです。

1978年から昭和シェル石油内で太陽電池の研究をスタートし、
2006年に昭和シェルソーラーとして法人が設立され事業化が開始されました。

その後、2010年にソーラーフロンティアに社名が変更されています。

この会社の何よりもの強みは、バックが昭和シェアル石油であること。


それゆえ資本金の額を見ると、
約351億円と驚くほどの金額です。


創業からまったく利益を生まなかったこの事業は、
昭和シェル石油の中では業績の足を引っ張る「お荷物」としての立場が確立されていました。


しかしながら、膨大な資金力を背景にした事業は、
民主党政権下で行われたエネルギー政策の転換という追い風のもと、 業績を急激にあげて行きます。


2011年までソーラーフロンティアの販売先は、
約70%が海外向け、残りの約30%が国内の住宅向けでした。


ところが2012年の7月に再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)が始まると、
国内での需要が高まり、国内での販売比率が約60%となりました。


まさに、民主党が行ったエネルギー政策の転換という恩恵を、
大きく受けているのが当社であることは間違いありません。


昭和シェル石油は、2013年の7月〜9月の期から黒字転換を目論んでいましたが、
2013年の1月〜3月期において、前倒しで黒字化を達成したようです。


FITの優遇価格が続く3年間は業績が上向くことが確実視される一方で、
この制度が終わった後に果たしてこの事業が黒字を維持できるかどうか。


そこに事業自体の強さや、真価が求められます。

世間ではソーラーフロンティア 倒産とささやかれていますが、
実際はそのようなことは無く、現在好調な会社と言えますね。




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